近所の川にいたアオクビアヒルとシロアヒルのカップルです。川になぜ飛べないアヒルがいるのかわかりませんが、いつ見ても一緒の仲の良いカップルでした。体が大きいからか「そこのけそこのけアヒル様が通る」という感じで、カルガモや冬鳥のカモ、ユリカモメなどを相手に我が物顔で振る舞っていました。残念ながらシロアヒルの方はケガが元で亡くなりました。
アオクビアヒルが前を泳ぎ、シロアヒルがその後についていることが多かったです。(2006年3月の写真) 鳥さん写真を撮り始めたこの頃、アオクビアヒルを体格のいいマガモだと思ってました(笑)(2006年4月) ユリカモメに向かっていくシロアヒル。この後、右端にいるカルガモにも向かっていきます。こちらの2枚め。(2006年3月) 2006年5月初旬にシロアヒルが亡くなった後、2羽でいるのをよく見かけたこの場所に、1羽でいるのをしばらくの間見かけました。(2006年5月下旬) その後、アオクビアヒルはカルガモや冬鳥のカモに混じっているのを見かけるようになりました。(2006年8月) アオクビアヒルは今もいます。1羽でたたずむアオクビアヒル。2008年10月撮影。 2羽で同じ方を見ています。アオクビアヒルはかって自分にそんな相手がいたことを今も覚えているでしょうか。 Japanese Mallard Duck, Panasonic Lumix FZ7&FZ50 5枚め以外は 734mm~1017mm。最後の2枚、アンシャープマスク処理。
by cbx400fk2
| 2008-11-05 15:05
| アヒル
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Comments(12)
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mi_vida_alegria at 2008-11-05 22:49
ニンゲンの場合は、しばらく悲しかった思い出が
だんだん気持ちの上で自分が帰る場所みたいになって ひとりでもホッとひと息つける時間になるんじゃないかと思うんです。 アヒルさんもそうなってるのかなあ。 そうじゃないと生きていくの大変なんだけどな。
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magic-days at 2008-11-06 16:15
この間高源院に首に白い輪っかのある鴨が来てました。
諏訪ッチさんが、カルガモとマガモのハーフだと思うと 仰っていました。 このアオクビアヒルさんも、何かのハーフなのですか? 今も2羽が、揃って泳いでいる様な気がします・・・ 絵本の様なお話で、何時迄も心に残っています。 ありがとう!
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実は常連
at 2008-11-06 17:34
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不覚にも涙が出ました。
私もです・・・・・
涙が 止まりません 気まぐれさんは いつもよく観察し記録もちゃんとなさっていらっしゃるんですね 気まぐれさんのこころが写真とその構成と文章に出てて もう涙がとまりません・・・ 京都の夷川ダムにも 羽根を痛めて 仲間やパートナーと一緒に旅立てなかったキンクロさんがいます しかし、いつも早朝バイトのあとにいっぷくがてらに池によっていたので カメラなしでただただ鳥さんをみていただけでした。。。。夏の暑い日にギラギラ太陽に照り付けられポツンと池の真ん中に居る姿はほんまに苦しそうでした・・・ よろしかったら私のブログにちょうどこのたびのせましたのでご覧下さい。
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cbx400fk2 at 2008-11-07 13:51
ともこさん、
アヒルさんは おきたことをそのまま受け入れて、悲しい思い出の記憶も多分ないと思います。それでももしあのシロアヒルが目の前に現れたら、本人も自覚しないまま当時の記憶がよみがえって、すーっとシロアヒルのところに泳ぎ進むのではないかと想像してしまいます。
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cbx400fk2 at 2008-11-07 14:06
magic-daysさん
ネットで調べるとアオクビアヒルはその名の通りアヒルで、マガモのような羽模様をしたアヒルのことをアオクビアヒルというそうです。 首に白い輪のある鴨さんは、大きさがカルガモ程度であれば(カルガモは冬鳥のカモよりも体が大きいので)諏訪ッチさんがおっしゃるようにカルガモとマガモのハーフではないかと思います。こちらの別の川でも部分的に色が違うカルガモを見たことがあります。 このアオクビアヒルさんをいつか見かけなったときにこのお話は終わるのでしょうか。
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cbx400fk2 at 2008-11-07 14:10
実は常連さん、
川沿いを散歩する人の中にもこのアヒルさんのことを知っている人が少なからずいると思いますが、アヒルさん、自分たちのことで涙を流してくれる人間がいるなんて夢にも思ってないでしょうね。
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cbx400fk2 at 2008-11-07 14:25
アオサギ京子さん、
気の向いたときによく通るところで、アヒルは いれば自然と目に入るので観察というほどのものでもありません。カメラ(LumixのFZ7)が小さく持って出やすいので、通りすがりにちょっと撮ったという感じです。 川や海で渡りしていないと思われるカモを何羽か見ています。1羽でいたり、カルガモといたりしていました。不憫に思うのは、冬になって仲間がやってきて一緒にぷかぷか浮かんでいるときはいいのですが、仲間が飛んで場所を変えると一羽取り残されてしまうことです。
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magic-days
at 2008-11-10 16:23
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私のブログにカンカンさんがこのアオクビアヒルさんの
組み写真を見てたら、「100万回生きたねこ」を 思い出したと書き込みしてくれました。 佐野洋子さんの絵本です。 私もこの本は持っていますので、 直ぐに取り出してみました。 もし良かったら、上のアドレスに筋が載っていますので 見て下さい。 (アドレスは送れなかったんですね? すみません。ヤーフー・ジャパンで検索して下さい。)
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ekoekolove at 2008-11-10 19:47
気まぐれさん、ご無沙汰しております。
久し振りに伺ったら、しみじみなお話でございました。 主人の実家の猫はもう15歳ですが、この夏母猫を失くしてから、突然甘えん坊になりました。 建物の中に一首に暮らしていると、やはり存在が消えたことが解るのでしょうね。 白いアヒルさん、着いてゆく姿が可愛らしくて、今でも見えないだけで、すいすい後ろを泳いでいるように見えます。
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cbx400fk2 at 2008-11-11 14:25
magic-daysさん、
検索してみました。「100万回生きたねこ」はタイトルは知ってましたが、きちんと読んだのは初めてです。ケガをした白アヒルもアオクビアヒルのとなりでうごかなくなったと思います。
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cbx400fk2 at 2008-11-11 14:29
ekoekoloveさん、
動物もずっと一緒にした相手がいなくなると元気がなくなったり何か変化があるようですね。上野動物園にいたパンダのランランとカンカンは、ランランが死んだ後カンカンの元気がなくなってカンカンも数か月後に死んだというのをテレビで見ました。
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■写真一覧(抜粋) 写真の説明・ブログ内記事へのリンク付 2006年~2008年9月分まで ■写真一覧(抜粋) flickr版 2006年~最近の分まで ■動画一覧 ■Panasonic DMC-FZシリーズを使っています。現在はFZ150を使用。これまでFZ7、FZ50、FZ100と使ってきました。 ■写真は特に断りがない限り、望遠端 1000mm 前後、手持ちで撮り、ノートリミングでアップしています。 ■FZ7では1010mm(テレコンDMW-LT55付)画素数3M、FZ50では1017mm(テレコン付) 画素数5Mが基本。撮影の詳細はこちら ■FZ100ではテレコンなしで1012mm(画素数5M)または1266mm(画素数3M)。撮影の詳細はこちら。 ■FZ7では自作照準器、 FZ50以降は市販の照準器を使っています。 フォロー中のブログ
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