タグ:港のカラスさん ( 4 ) タグの人気記事
港のカラスさん
港のカラスさんとほぼ1年ぶりのご対面です。港のカラスさんの縄張りに入ると、すぐに飛んできました。後ろから飛んできたので、ワタクシ目はカラスさんの影で気がつきました。

e0088233_2235399.jpg


ワタクシ目の視界に入ろうと前方に移動しました。「お菓子くれくれ」光線をワタクシ目に送っています。お菓子の事情はこちら
e0088233_2240445.jpg
Carrion crow, Panasonic Lumix FZ150


このカラスさんには奥さんがいるんですが、奥さんも元気なようでした。2羽の行動は去年と同じでした。
・まずこのカラスさんがやってきて、少し遅れて奥さんがやってきます。
・2羽ともワタクシ目にべったりというわけではなく、そばにいたり、いなかったり。奥さんのいる時間のほうが少ない。
・短いときは2、3分、長くても数分ワタクシ目が知らんぷりをしていると飛んでいき、しばらくしたらまたやって来る。
・陽が沈み始めると、もうやって来ない(こちらは本日は未確認。陽が沈み始める前に帰ってきたので)。

テレビなどの動物番組で、カラスは人の顔を識別し2,3年は覚えているというのを見たことがあるので、1年ぶりに見たワタクシ目を覚えているのも納得といえば納得ですが、やはり賢いと思います。
[PR]
by cbx400fk2 | 2012-04-27 23:22 | カラス
港のカラスさん(その3)
本日2つめです。ガードレール下の草の間からこちらを見る港のカラスさん(♂)。ワタクシめは車の運転席に座っています。まるで自分(この場合カラスさん)の存在をアピールするかのように、運転席からよく見える場所に移動してきました。あるいは、運転席にいる人間の顔をよく見ようとしてこの場所にきたのかもしれません。

e0088233_19451018.jpg

上の写真の部分切り取り。しっかりとこちらを見ています。
e0088233_194814100.jpg


なぜこのカラスさんがこのようにワタクシめに関心があるかというと、それはワタクシめがこのカラスさんにお菓子をあげたからです。

住宅地など人の住むところではカラスが人に慣れたりするとそのカラスの不幸につながる可能性が無きにしも非ずなので、それまでカラスに餌をあげたことはありませんでしたが、この場所は大きな港湾内の埠頭の先端部分で民家はなく、草木の生えた空き地と若干の企業の建物があるだけで そうした可能性も低いと判断し、一度確認してみたかったことを実際にやってみるためにお菓子をあげたのでした。

やってみたこと。港のカラスさん(♂)が20メートルほど離れた木の上にいます。カラスさんがこちらを見ているときに、ワタクシめはお菓子を右手に持ち、お菓子を持った右手を顔の前にあげて左右に数回振ります。カラスさんがこちらを見ていることを確認し、お菓子を足元に置きます。そしてカラスさんから遠ざかる方向にお菓子を置いた場所から離れます。

カラスさんの行動。ワタクシ目がお菓子を置いた場所から10メートル以上離れたところで、お菓子を置いた場所に飛んできてお菓子を食べました。

次に、お菓子を持たないで上と同じことをやってみました。お菓子を持たないままお菓子を足元に置くふりをして、その場所から離れました。カラスさんはお菓子を置いたふりをした場所に飛んできました。

このことが何を意味するかはおいといて、たった1回お菓子をあげただけて、このカラスさん(♂)に顔を覚えられ、相棒のカラスさん(♀)にも顔を覚えられました。そして、近くにやってくる2羽を見ていて幾つかのことがわかりました。

他の人(食べ物をくれない人)には反応しない。人を見ると食べ物をもらえると思って見境なく人に近づくようになることを少し心配したのですが、そういうことはありませんでした。この場所には釣り人がいることがありますが、釣り人に特別な関心がある様子はなく、ワタクシめがその場所にいくとワタクシめのほうに飛んできます。食べ物をくれる人間にしか近づかないことがわかったので、それ以後その場所に行くと(年に数回程しか行きませんが)お菓子をあげています。あげ方は必ず上と同じあげ方です。お菓子を置いた場所からワタクシ目が離れないと絶対にお菓子を食べに来ません。

車の中に人がいる、ということをわかっているようです。例えばサギは「車の中に人がいる」という認識があるようには思えませんが、カラスは「車の中に人がいる」ということをわかっているようです。

車も識別できている感じです。道端に止まろうとしているトラックのほうにこのカラスさんが飛んでいくのを見たことがあります。トラックが止まると運転手の人が食べ物を上げていました。自分が車で行くときも、車から出なくても車の近くに飛んでくるので、車も識別できているように思います。それとも、車にではなく運転席にいる人の顔を見ることによって反応しているのかもしれませんが、走行中の車の中にいる人の顔を見るのは、カラスの反射などもあって難しいのではないかと思います。

・お菓子をあげないでいると、どうも催促してくるように感じます(あくまで「感じ」です)。というのも、ワタクシ目の前方に移動してきて、声を出したりすることがあるからです。真偽のほどはわかりません

・お菓子を上げないでいると、催促の真偽は別にして、10分もしないうちに飛んでいきます。そして、しばらくするとまたやってきて、もらえないと判断するとまた飛んでいきます。2~3回繰り返すと、その日はもう来ないこともあります。お菓子は、くれるなら貰っておくけど、絶対的に欲しいわけでもないという感じです。

よく貯食をします。あげたお菓子をその場で食べるよりも、クチバシに入れて飛んでいくか、近くに隠して貯食することのほうが多いです。

・港のカラスさんたちからは こちらに近づいてきますが、こちらからカラスさんのほうに近づこうとすると離れます。「食べ物をくれる人間」ということはわかっていても、警戒は怠っていないようです

縄張りの外には出ません。ワタクシめが港のカラスさんたちの縄張りの中を移動しているときはワタクシ目に付いてくることもありますが、ワタクシめが縄張りの外に出るとそれ以上付いてきません。

・縄張りに他のカラスが侵入すると、ワタクシ目からお菓子を貰おうと待っているときでさえ、すぐに侵入者の撃退に向かいます。侵入者の撃退のほうが お菓子を貰うことよりも優先度が高いようです。

・番の雄と雌の性格がずいぶん違っています。それが一般的な雄と雌の違いかどうはこの番しか見ていないのでわかりようがありませんが、少なくともこの2羽の固体の性格が随分違うことがわかりました。

・上の状況を示す写真がそれぞれありますが、それらは後日アップするとして、きょうは下の1枚をアップしておきます。お菓子を置いた位置がたまたま下の写真の水色の枠内だったのですが、1~2メートルのところまでしか近づかず、そのお菓子を食べなかったのです。理由がわかりました。お菓子の上にかかるロープを警戒していたのです。確かに何かの罠になりそうな、お菓子とロープの位置関係です。そのような罠にかかった経験はないはずですが、それでもロープの下が危険と感じるとはなんて賢いんだろうと思いました。

e0088233_23492629.jpg


上の状況を示す写真や、この「港のカラスさん」のお隣の縄張りを持つカラスさん、親ガラスと巣立ちした雛の修行(?)の様子などもボチボチアップしようと思います。

焦点距離 いろいろ。
[PR]
by cbx400fk2 | 2011-07-26 23:58 | カラス
港のカラスさん(その2)
その1の続きです。あらためて2羽のカラスさんのたちの紹介です。2羽ともハシボソガラスです。まず、なぜこの2羽を識別できるのかということですが、大きな港湾の埠頭の一角(この番の縄張り)にはカラスがこの2羽しかいないからです。そしてこの2羽が番であり、さらにどちらが雄か雌かは、この2羽が求愛給餌をする様子からわかります。また、2羽の区別は外見(クチバシ)やワタクシめに対する行動の違いからも区別できます。

寄り添う2羽。手前が雌、奥が雄。この番の場合、雄のほうが雌よりもクチバシが大きめなので、単独で写っていても概ね2羽の区別ができます。(クチバシの大きさの違いよる区別はあくまでこの番の場合です。カラス全般に当てはまるかどうかはまったく知りません)
e0088233_23135711.jpg

上の写真の部分切り取り。クチバシの大きさに加えて、クチバシの鼻の穴あたりの羽(毛?)の生え際ラインの違いからも、この2羽をおおむね区別できます。
e0088233_23342087.jpg

この2羽は番なので相思相愛なのでしょうが、雌のほうが雄をかなり好きなように感じます。下の動画、雌はこのようによく雄に寄り添います。寄り添ってから低く鳴いていますが、まるで甘えて何かをおねだりしているように感じます。雄は雌よりもこちら(ワタクシ目)のほうが気になるようです。



下の動画、おねだりする雌。雄が水を飲んでいるところに雌がやってきて、羽をバタバタさせながら、雄から水を飲ませて欲しがっています。雄はそれに答えません。この雄、結構つれない態度なことが多いです。

Carrion crow, Panasonic Lumix FZ100 & FZ50


雄の態度がつれないことが多いのは、ひょっとしたら雄はワタクシめが近くにいる場合、ワタクシめの行動が気になっているから? とも思います。

(たぶん)仲の良い2羽だと思いますが、この2羽がヒナを連れているのを見たことがありません。ヒナを見たことがない最大の理由は、そもそもヒナと親鳥が一緒に行動する時期にワタクシめがほとんどこの場所に行かないからだと思うので、ほんとにヒナを全然育てていないのかどうかはわかりません。

ちなみに、2つめの動画で雌が羽をバタバタさせておねだりする様子はまるでヒナ鳥のように見えますが、この写真のカラスさんはたちはいずれも成鳥で、番です。口の中が赤くないこと、2羽による縄張り防衛の行動を何度か目撃しています。

焦点距離 いろいろ。静止画 FZ100、動画FZ50。動画は2009年5月撮影。
[PR]
by cbx400fk2 | 2011-05-11 17:21 | カラス
港のカラスさん(その1)
知り合いのカラスさんたちと記念写真を撮りました。2007年4月末にこちらの写真を撮って以来の間柄です。場所は大きな港湾の一角です。年に数回、しかもほとんど今の時期しか行かない場所ですが、一度覚えた人間の顔は、年に数回しか見なくてもずっと忘れずに覚えていられるようです。このときも、ワタクシめが数か月ぶりにここに来ると、このカラスさんたちが近くにやってきました。

ワタクシめと2羽のカラスさんたち。一緒に写真に収まりたいと思い、影でならそれができることに気がつきました。
e0088233_1263990.jpg


上の写真の撮り方。まず、余分な影が入らない場所に移動しました。カラスさんは遅れてついてきます(水色の枠)。
e0088233_1364395.jpg

上の写真の水色の枠の位置から、すぐ後ろにやってきました。
e0088233_1382213.jpg

もう1羽やってきました。ちょうどフェンスに止まったところ。この2羽は番(つがい)です。
e0088233_1385342.jpg

後からやってきたカラスが、最初にきていたカラスのほうに歩み寄ります。歩み寄ったところが1枚めの写真。
e0088233_1394441.jpg

フェンスに止まる2羽のカラスさんたち。手前(右)が雄、奥(左)が雌。
e0088233_12223358.jpg

2羽のうちの雄のほうのカラスさん。特にこちらの雄のカラスさんに愛着があります。
e0088233_2172481.jpg
Carrion crow, Panasonic Lumix FZ100 & FZ50


このカラスさんたちを通して、カラスについていくつか知ることができました。数回に分けてアップしていこうと思います。

撮影はつい最近です。ワタクシめの影がロングコートを着ているように見えますが、長い影と広角による画像の歪みによるものです。大きく見えるバッグも、FZ100と500mlのペットボトルがかろうじて入る程度の大きさです。最後の写真だけFZ50、2009年4月撮影。

焦点距離 いろいろ、トリミングあり。
[PR]
by cbx400fk2 | 2011-05-02 22:26 | カラス