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照準器 (2009年2月3日)
(追記 2012.7.9)

照準器で検索されていることが多いようなので、照準器の使用について追記することにしました。

まず最初に照準器をつけて撮った写真です。鳥さんの飛翔写真ですが、いずれも望遠端(1000mm超)で撮影、ノートリミングです。
こちらに向かって飛んでくるツバメ(FZ7+自作照準器)コアジサシ(FZ7+自作照準器)
コアジサシ(FZ50+市販の照準器)コアジサシ(FZ100+市販の照準器)
ハクセキレイの空中戦(FZ150+市販照準器)

照準器を使えばコンデジでもこのような写真が撮れます。照準器を使うと、飛んでいる鳥さんをフレーム内に収めること自体は、たとえ1000mm超の望遠でも困難ではなくなります。あとはピントと構図の問題です。ピントのあわせ方については、上のツバメさんの記事の中で、こちらに飛んでくるツバメへのピントの合わせ方の例を示しています。構図については、鳥さんがどこを飛んでくれるか、近くに飛んできてくれるか、そして、ただ単にフレーム内に収めればいいというのではなく、どれだけピッタリとフレーム内の狙った位置に鳥さんを収めることができるかにかかっています。(トリミング前提であれば、構図の問題は幾分楽にはなると思います)。

(追記ここまで

KYOEI オリジナル マルチドット高輝度照準器 Type-S ホットシュー対応モデル



FZ50のアクセサリシューに「KYOEI オリジナル マルチドット高輝度照準器 Type-S ホットシュー対応モデル」 を装着した状態
照準器 (2009年2月3日)_e0088233_22583230.jpg

KYOEI オリジナル マルチドット高輝度照準器 Type-S ホットシュー対応モデル
照準器 (2009年2月3日)_e0088233_2259116.jpg


商品については、以下のサイトをご覧ください。
KYOEI マルチドット高輝度照準器 Type-S ホットシュー対応モデル の商品サイト

■調整...被写体(カメラのファインダーの中央にとらえた被写体)が、照準マークの位置にくるように照準器を左右・上下動かして調整します。具体的な調整方法は、商品サイトを参照してください。

■カメラの設定...AFモードを高速1点AF(注)、AFが合焦すると音がなるように設定します。
■撮影...撮影時はファインダーや背面の液晶は見ません。照準器で鳥を追い、照準マークに鳥を捉えたらシャッター半押しして合焦音がしたら即全押し。
ちなみに、狙った被写体に照準があっていなくても、例えば背景のどこかにAFがあえば合焦音はするので、そうしたときにシャッターを全押しすると背景にピントのあった写真になります。

(注) 高速1点AF: 通常のAFよりも合焦するのが速いAFモードです。ただしシャッター半押しすると液晶ファインターが短時間フリーズします。照準器を使う時はファインダーを見ないので支障ありません。高速1点AFのほうが通常のAFよりも合焦するのが速く、うまく撮れる確率が高いです。
by cbx400fk2 | 2008-12-28 11:34 | こんな風に撮ってます
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