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コチドリのヒナと親鳥(その2)
親鳥の羽に潜り込むヒナです。3羽のヒナのうち1羽だけ他の2羽とまったく別のことをしていましたが、そのヒナが水浴びをした後、少し離れたところでヒナたちを見守っていた親鳥のところに行って、親鳥の羽の下に潜り込みました。(1273mm撮影、トリミング)

親鳥の左の翼の下(画面的には右側)に潜り込もうとしています。親鳥はヒナには構わずあたりを見続けています。
コチドリのヒナと親鳥(その2)_e0088233_4103583.jpg

親鳥の白い羽が画面右側にはみ出していますが、翼を上げるようなことはしていないようです。
コチドリのヒナと親鳥(その2)_e0088233_411249.jpg

ヒナは羽の中にうまく潜り込めなかったので、いったん親鳥の正面に立って作戦変更です。
コチドリのヒナと親鳥(その2)_e0088233_411197.jpg

今度は親鳥の右の翼の下(画面的には左側)に潜り込もうとしています。
コチドリのヒナと親鳥(その2)_e0088233_411389.jpg

かなり強引に潜り込もうとしています。親鳥は少しだけ翼を上げているようです。
コチドリのヒナと親鳥(その2)_e0088233_4115986.jpg

なんとか潜り込めました。まだまだ親鳥の羽の下にいたいんでしょうね。でも...
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Little Ringed Plover, Panasonic Lumix FZ50




でも親鳥はすぐにヒナから離れてしまいました。もうヒナを羽の下に入れたくないのか、例えばこの場所でヒナを羽の下に入れるのは安全でないと思ったのか、など理由はわかりません。ちなみにこの親鳥はネット上でコチドリの雌雄の見分けたかを見るとどうやらお父さんのようです。その場に残されたヒナは頭を掻いたりした後、いきなり走り出しました。
コチドリのヒナと親鳥(その2)_e0088233_4311583.jpg

それもあらぬ方向に一直線です。羽の下にちょっとしかいられなかったのでふてくされたのでしょうか(笑)。
コチドリのヒナと親鳥(その2)_e0088233_4313275.jpg
Little Ringed Plover, Panasonic Lumix FZ50

by cbx400fk2 | 2008-06-26 08:07 | シギ・チドリ | Comments(4)
Commented by magic-days at 2008-06-26 08:30
雛の気持ち、親鳥の心内を想像すると、
涙が出て来そうに成ります。
本当に子どもの為を思うなら、このコチの親鳥の様に
するべきなのでしょうね。
今人間の親に問われる点ですね。
父親が子育てする鳥は案外居る事が分かりました。
そして、それは種族を増やす為に凄く合理的な事だそうです。

先日私はハクセキレイの雛らしいのを撮りました。
早速こちらで確認させて頂きました。
間違いないと思いましたので、アップしました。
お暇の折に確認お願いします。
Commented by ekoekolove at 2008-06-27 15:45
magic-daysさん、おいらマジ泣きです;;
彼らの行動の意味は、知識のないあたしには判りません。
でも、子を育てると云うことに関して、理に適っているのでしょうね。
一途に子の為を思う鳥さん、子を守るのは本能なのかも知れませんが、あたしには心があってしていることのように思えます。
magic-daysさんも、そう思われますよね?
気まぐれさんも。
とても暖かい光景。
あたしは鳥さんに怖がられるだけで、こんな素敵な写真は撮れませんが、拝見出来るだけで幸せです。
愛らしいヒナちゃん、どうか立派な大人になって、生きる連鎖を紡いで欲しいと願います。
Commented by cbx400fk2 at 2008-06-29 08:31
magic-daysさん、
この親鳥は1時間以上ずっと3羽をヒナを見守っていました。せっかくのチャンスなのでこの鳥さんたちがいなくなってからその場を引き上げようと思っていましたが、結局1時間たってもその様子がないのでワタクシめが先に引き上げました。1時間動き回っても相変わらず元気なヒナもすごいなあと思いましたが、それをずぅっと見守っている親鳥も偉いなあと思いました。
>お暇の折に確認お願いします。
magic-daysさんのブログのほうにコメントします。
Commented by cbx400fk2 at 2008-06-29 08:41
ekoekoloveさん、
人間のとは違うかもしれませんが、鳥さんにもこころ的なものはあると感じます。
>あたしは鳥さんに怖がられるだけで
誰でも鳥さんに普通に近づけば逃げられると思いますが、例えば鳥さんのそばを通り過ぎるときに、鳥さんとは反対の方を向いて無関心を装いながら通り過ぎると、本来なら逃げる距離でもそのままそこにいて飛び立たなかったということを何度も経験しています。
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