●基本的な撮影スタイル
手持ちです。焦点距離はFZ7の場合1010mm(画素数3M)、FZ50の場合1017mm(画素数5M)(どちらのカメラでもEXズームとテレコン併用、テレ端)。シャッター速度優先 1/1000秒、中央重点測光、ISO100、ホワイトバランス晴天、手ブレ補正モード1または2。 露出補正は白飛びを防ぐため細めにしていますが、結構いい加減です(^^; ホワイトバランスは曇りでも夕方でも「晴天」です(^^; 飛んでいる鳥さんも飛んでいない鳥さんも、AFモードと手ブレ補正モードを除いて同じ設定です。 飛んでいる鳥さんは、1/1000秒・絞り開放。露出不足になる場合は、多少の不足ならISO100のまま 1/1000秒(または1/800秒や1/640秒)で撮ることもあります。 絞りとシャッター速度は、明るい空を背景に飛ぶ鳥を狙った次の瞬間に日陰の水面低く(暗い背景)を飛ぶ鳥を狙ったりするので、こうした明るさの大きな変化に対してカメラの自動露出が対応できるような設定で撮ることがあります(必要に応じて絞り優先にしたりシャッター速度優先にしたり)。そうした設定は被写体の違い(白いカモメ、茶色いカモ)や天候、時間帯によって変えています。その場の状況に応じて2~3通りの設定をカスタム登録して切り替えて撮ることもあります。(カスタム登録できるのはFZ50だけ) ●カメラの画質設定 画質クオリティ は JPEGの ファイン。10月(2006年)頃までは JPEGの スタンダードでした。 FZ7の画質調整は コントラスト、シャープネス、彩度は「低」、ノイズリダクションは「標準」。最初の頃はコントラスト、シャープネス、彩度は「低」、ノイズリダクションは「高」でしたが、その後いろいろ変えてみて現在の設定に。 FZ50の画質調整は ●ブログアップ時の画像補正 (FZ7, FZ50共通) Photoshop Elements 4.0を使っています。 撮影時に白飛びを避けるためマイナスの露出補正をすることが多いですが、結果的に暗めに撮れていることが多く、その場合は操作が簡単な明るさ補正(「シャドウ・ハイライト」の「シャドウを明るく」)で暗いところを少し明るく補正することが多いです (これによってノイズが目立ちやすくなりますが)。 レベル補正でちょっとした明るさや色合いの補正をすることもあります。 「中高画質」という設定でJPEG保存してアップしています。1000×750(または1024x768)にリサイズしています。 ノイズの低減、大幅な色合いの補正、シャープネスの補間(アンシャープマスク)、トリミングをしたとき、画素数が3M(FZ7の場合)/5M(FZ50の場合)でないときはそのことを記しています。無補正(レタッチなし)でアップすることが多いですが、そのことは記したり記さなかったりです。 上のように撮影や補正しているため、ここの画像はFZ7、FZ50の画質の判断には不向きです。 ●その他のカメラの設定 (FZ7, FZ50共通) AFは、自作照準器で撮るときは 高速1点AF(注参照)です。 ファインダーで撮るときは1点AF、高速1点AF、スポットAFを使います。それらの使い分けは、飛んでいる鳥さんの場合は1点AFか高速1点AFです。高速1点AFにしておけば、例えばいきなり横から鳥さんが飛んできても直ちに照準器を使うことができます。スポットAFを使うのは、例えば鳥さんの目や頭部、フォーカスエリア内の特定のポイントに確実にピントを合わせたい場合です。1点AFは点といってもフォーカスエリアがスポットAFよりも広いので使いにくいことがあります。 (注) 高速1点AF: 通常のAFよりも合焦するのが速いAFモードです。ただしシャッター半押しすると液晶ファインターが短時間フリーズします 手ブレ補正モードは、ファインダーで撮るときはモード1、自作照準器で撮るときはモード2。 (注)手ブレ補正の「「モード1」は、常時手ブレ補正するモード。モード2は、シャッターを押したときだけ手ブレ補正をするモード。モード1では、ファインダー像も手ブレ補正されて表示されるのでファインダー像の揺れが軽減され、望遠でのフレーミングがしやすくなります。 液晶ファインダー内にヒストグラムを表示させて露出の参考にしています。 液晶ファインダー内でのハイライト表示をオンにして白飛びの参考にしています。 三脚を使う場合、真上など、どの方向にもすぐにカメラを向けられるようカメラは三脚に固定せず、カメラを持つ手を三脚のカメラ台座やレバーなどに置いて安定させて撮っています。(FZ7は三脚用のネジ穴で自作照準器を固定しているため、FZ7本体を三脚に取り付けられません)。 自作照準器を使うときは合焦音とシャッター音がするように設定しています。自作照準器を使わないときはいずれの音もオフにしています。 自作照準器を使うとき、合焦音は必須です。シャッター音は必須ではありませんがオンにしています。例えば目的の被写体を外してコントラストがあまりないところにAFエリアを向けたときなどすぐにシャッターが降りないことがありますが、自作照準器を使うときはファインダーを見ないのでいつシャッターが降りたのかわかりません。 (テキスト 2008.5.27修正)
by cbx400fk2
| 2006-10-17 22:32
| こんな風に撮ってます
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■写真一覧(抜粋) 写真の説明・ブログ内記事へのリンク付 2006年~2008年9月分まで ■写真一覧(抜粋) flickr版 2006年~最近の分まで ■動画一覧 ■Panasonic DMC-FZシリーズを使っています。現在はFZ150を使用。これまでFZ7、FZ50、FZ100と使ってきました。 ■写真は特に断りがない限り、望遠端 1000mm 前後、手持ちで撮り、ノートリミングでアップしています。 ■FZ7では1010mm(テレコンDMW-LT55付)画素数3M、FZ50では1017mm(テレコン付) 画素数5Mが基本。撮影の詳細はこちら ■FZ100ではテレコンなしで1012mm(画素数5M)または1266mm(画素数3M)。撮影の詳細はこちら。 ■FZ7では自作照準器、 FZ50以降は市販の照準器を使っています。 フォロー中のブログ
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