自作簡易照準器 (FZ50用を追加 2007.12.10、さらに追記 2012.7.9)
(追記 2012.7.9)

照準器で検索されていることが多いようなので、照準器の使用について追記することにしました。

まず最初に照準器をつけて撮った写真です。鳥さんの飛翔写真ですが、いずれも望遠端(1000mm超)で撮影、ノートリミングです。
こちらに向かって飛んでくるツバメ(FZ7+自作照準器)コアジサシ(FZ7+自作照準器)
コアジサシ(FZ50+市販の照準器)コアジサシ(FZ100+市販の照準器)
ハクセキレイの空中戦(FZ150+市販照準器)

照準器を使えばコンデジでもこのような写真が撮れます。照準器を使うと、飛んでいる鳥さんをフレーム内に収めること自体は、たとえ1000mm超の望遠でも困難ではなくなります。あとはピントと構図の問題です。ピントのあわせ方については、上のツバメさんの記事の中で、こちらに飛んでくるツバメへのピントの合わせ方の例を示しています。構図については、鳥さんがどこを飛んでくれるか、近くに飛んできてくれるか、そして、どれだけピッタリとフレーム内の狙った位置に鳥さんを収めることができるかにかかっています。ただ単にフレーム内に収めればいいというのではありません。(トリミング前提であれば、構図の問題は幾分楽にはなると思います)。

(追記ここまで

飛んでいる鳥をファインダーで追うのは難しいですが、少しでも楽になればと思って照準器を自作しました。自作にあたっては「FZシリーズ情報集積所」さんの「ちょっと一工夫」の「簡易スコープ」のページを参考にさせて頂きました。照準器がどういうものかについては同ページをご覧ください。大変わかりやすく説明されています。



■FZ50用の自作照準器 (試作) (クリックで拡大)
カメラのホットシューに取り付けます。写真はテレコンバージョンレンズPanasonic DMW-LT55も付けた状態。
e0088233_317178.jpg

e0088233_1523581.jpg

e0088233_20445083.jpg
e0088233_20434948.jpg


■FZ7用の自作照準器 (クリックで拡大)
カメラの三脚用のネジ穴に取り付けます。テレコンバーターレンズDMW-LT55を付けるにはレンズアダプターDMW-LA2が必要です。レンズアダプターはカメラ本体とテレコンバーターの間に入ります。大きさがわかるようボールペンを横に置いてみました。
e0088233_1331859.jpg
e0088233_150994.jpg
e0088233_1495042.jpg
テレコンバーターレンズは常時付けたままです。カメラ本体のレンズを保護するためのMCプロテクターやフィルターは付けていません。

以下、FZ7とFZ50共通。
■調整...被写体(カメラのファインダーの中央にとらえた被写体)、2枚のアクリル板の中央の黒い点、そして眼 の合計4つの点が直線上になるように金具の上下左右の向きを調整します。
FZ50用は上下の調整ができませんが調整量はわずかなので金具を少し曲げて対応しました。
■カメラの設定...AFモードを高速1点AF(注)、AFが合焦すると音がなるように設定します。
■撮影...撮影時はファインダーや背面の液晶は見ません。照準器で鳥を追い、2つの照準マークに鳥を捉えたらシャッター半押しして、合焦音がしたら即全押し。
ちなみに、狙った被写体に照準があっていなくても、例えば背景のどこかにAFがあえば合焦音はするので、そうしたときにシャッターを全押しすると背景にピントのあった写真になります。

(注) 高速1点AF: 通常のAFよりも合焦するのが速いAFモードです。ただしシャッター半押しすると液晶ファインターが短時間フリーズします。照準器を使う時はファインダーを見ないので支障ありません。高速1点AFのほうが通常のAFよりも合焦するのが速く、うまく撮れる確率が高いです。

■部材など...金具やボルト、ナット、アクリル板などは、ホームセンターや東急ハンズで購入しました。
[PR]
by cbx400fk2 | 2006-04-15 22:02 | こんな風に撮ってます
<< 夏羽のユリカモメ (自作簡易照... カモメと雲 >>