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見つめ合う二人 (コアジサシ)
カップル成立前と思われる2羽のコアジサシの様子です。

シーンその1。写真左、1羽の鳥さんが降りてきました。この鳥さんは♂だと思われます。頭の傾きから、右にいる鳥さん(♀と思われます)を意識しているようです。その右の鳥さんも、降りてきた鳥さんのほうを見ています。
見つめ合う二人 (コアジサシ)_e0088233_1103713.jpg

見詰め合う2羽です(笑)。残りの2羽は、それぞれ決まった♂がいて、その♂から魚を待っている♀だと思われます。
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見詰め合う2羽は、他の2羽とはその姿勢だけでなく、翼の状態も違っています。
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上の3枚めの写真の部分切り取り。♀は♂がいるほうの側の肩を落として翼を少し開いています。
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シーンその2。♂が魚を銜えてきました。成立済みのカップルであれば、♂はすぐに♀に魚を渡します。
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♀は左の肩(翼)を少し落としています。
見つめ合う二人 (コアジサシ)_e0088233_20512871.jpg

今度は、♀は右の肩(翼)を少し落としています。
見つめ合う二人 (コアジサシ)_e0088233_2024667.jpg

すぐ上の3枚めの写真の部分切り取り。右の♀は、魚を銜えた♂のいる側の肩(翼)を少し落としています。「あなたを見ていますよ」というボディランゲージなんでしょうね。
見つめ合う二人 (コアジサシ)_e0088233_20281321.jpg
Little tern, Panasonic Lumix FZ50


コアジサシの求愛給餌では、♀が♂からのプレゼントを受け取ったらカップル成立ということですが、そうなる前にいろいろあるようです。

すべて1273mmで撮影、6月上旬。すべてトリミング、2048-->1800。

記事の最後に広告が表示されることがありますが、これはエキサイト側が表示している広告であり、ワタクシめとは関係ありません。
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by cbx400fk2 | 2010-06-30 21:47 | コアジサシ | Comments(10)
Commented by magic-days at 2010-07-04 21:39
よく観察してあるので驚きました。
最後の♀の表情が可愛いですね!
仰る様に人間と変わりが無いですね。
最近は人間世界では、女性が告白するのも
珍しく有りませんが、鳥の世界では♀が♂に愛の給餌を
する事が有るのでしょうか?(笑

未だはっきり分からないのですが、4月に雛をたった1日で
全て亡くしたカルガモが、又7/2に雛を孵しました。
もし、この子があの子なら、どんなに嬉しいかと
落ち着かない日々を過ごしています。
高源院には春からこっち、この子と相方。
それと去年此処で別の親から産まれた2羽の同じ歳の子しか
留まったカルガモは居なかったので、
あの子である確率は高いと思うのですが、
ただ羽の縁の白い毛が、薄い気がします。
卵を孵し、雛を育てるウチに抜けたとは考えられない
でしょうか?
他の羽の特徴は同じなのですが、それだけが引っかかります。
Commented by cbx400fk2 at 2010-07-05 21:41
magic-daysさん、
>ただ羽の縁の白い毛が、薄い気がします。
写真を見ての判断だと思いますが、カメラの設定をオートを含む設定にした場合、写真の色は撮影条件が違ったり、同じ撮影条件でも背景が違ったりするだけで色合などが微妙に違った写真になります。なので、「気がする」程度の差であれば実際に白い毛が薄いかどうかはわからない、ということが言えると思います。
>卵を孵し、雛を育てるウチに抜けたとは考えられないでしょうか?
ネットで見るとカルガモの雌は雛が飛べるようになるまでは換羽しないようです。
>鳥の世界では♀が♂に愛の給餌を
ネットで見ると(真偽のほどはわかりませんが)そういう種類の鳥もいるようです。
コアジサシではおそらくそういうことはないんだと思います。コアジサシの様子を見ると、雄が雌に何度も魚を運んでいるようでしたが、それによって雌は、雄の魚を捕る能力を知ることができると思いました。番で子育てするので雄の魚を捕る能力は大事ですね。
Commented by magic-days at 2010-07-06 00:09
気まぐれさん、
有り難うございます。
そう言えば、去年のカルガモの換羽の話題が出たのは
8月でした。
カルガモは子育ては、♂もする番も居ますが、
このカルガモAの親も♀だけで子育てしていました。
カルガモBは、番で子育てしていました。
私は、自分の欠点が早のみこみで、思い込みが激しいと
判断しています。
それで時々後でがっかりしたりします。
今回は、慎重に判断したいと思っています。
このカルガモが4月に産卵して直ぐに雛を失った子だと言う可能性は大いにありますが、
もう少し様子を見たいと思います。
<番で子育てするので雄の魚を捕る能力は大事ですね。
この話は、カワセミでも同じですね。
成る程と納得出来ます。
私の今月のカレンダーは、「ベニアジサシ」です。
嘴の1部と足が紅色です。
綺麗です。
何時も有り難うございます。
Commented by magic-days at 2010-07-09 21:47
気まぐれさん、
早くお知らせしたかったのですが、
もっと分かってからと思ったので、
遅くなりました。
結論から・・・・
今度のヒナ達の親は、カルガモAでは有りませんでした。
換羽は、ヒナが飛べる様に成る迄親鳥はしないと
言われてから、益々この親鳥は違うのじゃないかと
思い始めました。
そしてこの日撮った写真を次の日パソコンに入れて
気が付きました。
7/6の日高源院に2羽のカルガモの成鳥が
来ました。
その1羽がカルガモAの様です。
もう少し過去の写真と比べて、分かり次第日記の形で
高源院鴨日記に更新します。
何時もヒントを与えて下さり、有り難うございました。
それから、雛ですが詳しくは鴨日記に書きますが、
昨日は1羽。今日は鳴き声さえ聞こえませんでした。
明日又見に行ってきます。
では!
有り難うございました。
Commented by cbx400fk2 at 2010-07-11 01:01
magic-daysさん、
本日付(7/10 21:48と23:03) の鴨日記拝見しました。
明日か明後日コメントさせていただきます。
きょうはこれで失礼します。
Commented by magic-days at 2010-07-11 08:35
気まぐれさん、
有り難うございます。
私の拘りですから、他の方には何の興味もない事です。
ご意見は嬉しく拝聴します。
お忙しいでしょうから、いつでも結構です。
本当です!(笑
Commented by cbx400fk2 at 2010-07-12 10:29
magic-daysさん、
鴨日記(7/10 23:03)ですが、雛が一羽でいるのを見たら、心配でその場から離れられなくなりますね。
カルガモ(マルガモ含む)の固体識別は、「自然観察の部屋の」の「井の頭のできごと」にあるように、くちばしの黄色と黒の部分の境目のパターンも参考にできるといいですね。一見同じように見えますが、鳥さんごとに微妙に違うようです。でも、その微妙な違いを識別するには、鳥さんを近くから撮って、クチバシがよく見える写真が必要になりますが。ご参考まで。
Commented by cbx400fk2 at 2010-07-12 10:50
リンク欄には載せていませんが、ワタクシめがときどきお邪魔しているサイトです。
いずれもすばらしいサイト/ブログです。ずっと紹介したいと思っていましたが、きっかけがないまま今日に至りました。いずれも膨大な量のサイト/ブログなので時間があるときにでも眺めてみてください。

■「かるがも飼育研究所」 http://www.ctt.ne.jp/~karugamo/
動物園の飼育係りの方のサイト/ブログです。
この方のブログ、「かるがも飼育研究所 自習室(ブログ)」 http://blog.goo.ne.jp/eagleduck
この方の旧サイト「かるがもの言いぶん」 http://1st.geocities.jp/s92d418a/

■「カラス」 http://blog.goo.ne.jp/corvus-corax-common-raven
ここでカラスのことをたくさん知りました。 
印象に残る記事はいくつもありますが、まずは「カテゴリー」欄の「カーコ」という孤児カラスの記事からどうぞ。
Commented by cbx400fk2 at 2010-07-12 10:50
つづきです。
■「Nature Photo Gallery」 
内容豊富な素晴らしいサイトです。特に「ウミネコの生活史・ドキュメント」がお気に入りです。
この方のサイトはブログからのリンクお断りになっていますので、Googleで
ウミネコの生態・自然観察
で検索してください。トップにリストされるはずです。
雛鳥が成長し、親鳥と雛鳥の一生の別れとなる「突き放し・子別れ」のシーンは感動ものです。
Commented by magic-days at 2010-07-12 20:40
気まぐれさん
実は、2008年からの鴨日記を何回か見直して
過去にこの羽模様のカルガモが居る筈だと思って
調べていますが、1年に1度換羽するのであれば
微妙に模様は違って来るのでないかと思い、
羽模様は確かなものでない気がしていました。
観察会のTさんの識別法は、私も見たとき凄いと思いましたが、
私には無理の様な気がしてました。
でもやってみる価値はありそうです。

3つのブログ、早速お気に入り入れました。
少しづつ拝見します。
凄いサイトがあるのですね!
取りあえずお礼迄。
感謝!
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